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地域支援事業:山梨県

■山梨(富士北麓地域):吉田 洋・藤園まり(獣害対策支援センター)

目的:
人里およびその付近におけるツキノワグマ放置誘引物(柿)の除去

方法:
山梨県富士吉田市、南都留郡富士河口湖町において、「第二回柿渋隊」および
「第三回柿とりたい会」を実施する。両イベントでは、地元のみならず、
全国各地から参加者を募り、収穫する予定のない柿を収穫し、加工する。

「第二回柿渋隊」では、8月に青柿(未成熟の柿の実)を収穫し、柿渋の原料をその場で作り、
それを参加者各々が持ち帰って発酵させ、利用してもらう。
「第三回柿とりたい会」では、11月に成熟した柿の実を収穫し、参加者に干柿の作り方を教え、
持って帰ってもらう。なお、収穫の予定のない柿は、市町の担当課の協力を得て、募集する。

事項主体は、過去の「柿渋隊」および「柿とりたい会」の実施主体で、
これまでに誘引物除去とイベントの運営のノウハウを蓄積してきた市民団体
「獣害対策支援センター(代表:佐藤永史郎、事務局:藤園まり、顧問:吉田洋)」が担う。
獣害対策支援センターのボランティアと、農家等と共同でイベントを行う。

また、両イベントでは収穫だけでなく、講演会も実施し、野生動物と地域がおかれている現状、
被害対策の効果等を普及啓発する。

期待される効果:
人里における誘引物を除去することにより、ツキノワグマによる集落への出没件数が大きく減少することが見込まれる。また、講演会により、地元への獣害対策に関する普及促進が期待されるとともに、都市-農村間の相互理解の促進が期待される。

スケジュール:
5月  柿の募集
8月  第二回柿渋隊
11月  第三回柿とりたい会